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配布物



こちらは私がちょろっと改良を加えたデータを配布する場所になります。
当然ですが、権利等は配布元さんにあります。
そして使用の際は自己責任で。
また、判らない事はいつでもお気軽に訊いて下さい^^

~「続き」 に格納しているデータの一覧~

●VerticalEditorのスタイル&書式設定
●関西弁Windowsを使って静留さんにナビゲートして貰う方法
●ふうかたいせんパッチ
●HiME&乙HiMEのBD Complete Boxで使用されたCMボイス


では、続きからどうぞ!


続きを読む »

アイドリングなぅ。



皆様、こんばんは。
徐々にアイドリング掛けて行きたいと思っている朔夜です。

自分が設けた締切まで後75日なので
前回話したようにしずたん用のお話を書き上げたんですが
其処にイラストも加えて大体の記事も用意しまして
今は下書き状態で眠らせてあります。

……何度も言うけど、今9月!(笑)

先月なっちゃんのお誕生日があったばかりなのに
もう静留さんのお誕生日の絵とお話が全部終わってるとか
やっぱり自分でも意味判りません。
でも存分にゆっくりはしたので、かなりリフレッシュしました。
ちなみに何をやっていたのかと言うと例のゲームをクリアして
その後は26話あるアニメを一気に見たり
全11巻ある漫画を読んだり全13巻ある漫画を一気に読んだり……
な、なんか、気力が一気に持って行かれた気がしますが
まぁなんにせよこれまで中々味わえなかったものを
久し振りに味わえたのはとても良かったです!(ぜぇぜぇっ←)
まぁ書く事から離れ過ぎてどうやって机に向かってたのか
まるで判らなくなってしまったのはアレですがgggg
(説明しよう! 書き手はしばらく書いてないとエンジンの掛け方が判らなくなってしまうのだ!w)
でもそれはちまちまと書いていれば自然と思い出すので問題ないですw
なので!
リハビリを兼ねて、少しの間セフレのストックを溜める事にしました!
この記事を書いてる時点で出来てるのが42話……
あ、それは今日出すと言うかもう下に出ているんですが
50話まで書けたら人妻静留さんの下巻作業に入って
後は両方をのーんびりやっていければ良いかなぁと思っています。

と、今後の未来予想図を語った所で今宵は失礼して
早速ストック作りに励んで来ますね♪



セフレ静なつ42



白玉粉100gに対して同等分の水を用意する。
後はこれらをボウルに投入して捏ねるだけだが
この時三分の一程水を残しておくのが重要なポイントだ。
そして粉と水が馴染むまで良く捏ねながら
残しておいた水を少しずつ加えて調整していく。
次に耳朶より少し硬い位になって
ボウルにも手にもくっ付かなくなったら生地はもう完成だ。
後は生地を軽く整えてから三つに分けて、ちくわのような棒状の形に伸ばせば良い。
それが出来たら生地を一口サイズに千切り
手の平を使ってひたすらころころと生地を丸めていくのだが
綺麗な丸のままだと茹でる際に芯まで熱が届かない場合が多い為
中央を少しだけ押さえて平たくしてやる。
それだけ気を付ければ、後は茹でるだけの簡単なお仕事となる。

「……で、なんで私にこんな事をさせてるんだ?」
「作るんも処理するんも、二人でした方が楽やからやけど?」

じとぉ……。
静留にそう言われた瞬間
なつきはまた思いっ切り眉を顰めて粘るような半眼を差し向けた。
明らかにそう言う意味で訊いているのではない事を判った上で
こんなトボけた返答をされたのだから、つい睥睨してしまうのも無理からぬ事だ。
そんななつきの前には、シルバートレイと言う名の銀世界に
ある種の群雄割拠の如き佇まいで白玉が並び立っている。
まぁそう見えているのはなつきだけだが。

「その……なんだ、つまりそう言うコトをする為に私を呼んだんだろう?
なのにどうして二人仲良く白玉なんて捏ねてるんだ」
「全くそのつもりがないとは言いませんけど……最近暑ぅなって来ましたやろ?
ちべたいもん食べてゆっくりするんもええかなぁて思いましてん」

静留の言動は何もかもが素知らぬ風だった。
けれどその所作は明らかに明確な意思を持っていて
こうして話しながらでも淀みなく成形作業を続けている。
その隣には愛らしい顔をしたシロクマの手動かき氷機と
小さな小瓶に入った抹茶とメロン味のシロップが置かれてある事から
今作っている白玉団子の用途が見て取れる。
そして静留が食べるだけの為に
全く関係のないなつきがこの白玉を作らされている、と言う事も。

「はあ……良く判らないが、どうせならブルーハワイが良かった」
「あら、それは堪忍なぁ。
でも残念ながら、ブルーハワイはなかったんよ」
「ええっ、都合良くブルーハワイだけ無くなるなんて事があるか?」
「あぁスーパーで買うて来たんやないんよ?
それにそもそもこのシリーズにはブルーハワイがないんどす」
「シリーズ?」
「はい、せめて味だけでもこだわりたいなぁと思いまして
ちょっとええの取り寄せたんどす。
でもあんたの好みが判らへんかったから、無難なメロン味にしてみたんよ」
「へぇ、意外と凝り性なんだな。
と言うか判らないなら私に訊けば良かったじゃないか」
「……それもそうどすな」

本当に質問すると言う選択肢が思い浮かばなかったのだろう。
目を丸くしている静留は、なつきが此処に来てから初めて生きた表情を見せていた。
そうして意外な場面で意外な一面を目の当たりにしたなつきは
同じようにきょとんとした顔で静留と見詰め合う。
と、すぐにフッと笑って肩の力を抜いた。

「お前、案外抜けてるんだな」
「―――……そうやろか。
事前に訊いとったら驚いて貰えへんかったやろし
結果としてはこれで良かったと思いますけどなぁ」
「……成程、実は負けず嫌いでもある、と」
「ふふっ、ほんま面白い事言わはりますなぁ」
「おい、白玉がおはじきみたいになってるぞ」
「…………」

ポーカーフェイスは完璧だが、どうやら所作にボロが現れ易いらしい。
それを指摘すれば、静留にしては珍しくツーンとした様子で作業を再開した。
素の部分に触れられる事に慣れていないのがそのすまし顔に滲み出ていたが
からかいでもして反撃されたら色々と面倒臭い。
そう思ったなつきは敢えてスルーに徹して
事前に言われていた通りの手筈を踏む事にした。

「次はこの鍋に水を入れるんだよな。 どれ位だ?」
「そうやね……この量やと半分以上、白玉が完全に水没する位入れておくれやす」
「OK」

なつきはその指示に従って、たっぷりと水を注ぎ入れてからコンロの上に戻した。
すると静留から息吐く間もなくしゃもじを手渡され
その意図が全く理解出来ないなつきは、露骨に眉を顰めて小首を傾げてしまう。

「しゃもじ? なに……かに、使うのか?」
「ええ、さっきも言うた通り沸騰してから白玉を入れる訳やけど
放っといたら鍋底にくっ付いて大変な事になるんよ。
そやから一度だけ優しゅう掻き回す必要がありましてな
これはその為のしゃもじどす」
「あぁ成程……って、それも私がやるのか」
「全部の白玉が浮いてから一分後に火ぃを止めるだけ。 えらい簡単やろ?」
「それはそうだが……」
「その間に他の用意しときますよって、うちの白玉、大事に見といたってな?」
「あぁとうとう自分が食べる用だって宣言したな……」
「あら、人聞きの悪い。 一応あんたの分もこうして用意しましたやろ?」
「そうだな……まぁ今の所全部私がやらされている訳だが」

なつきは返答する声に力を込める事で不服の意を表してみたが
やはりそんなのは静留にとってはどうでも良いらしく
「うち主導で手伝ってますやろー」 と軽くあしらわれてしまった。
こんな調子ではいくら待っても夜中とは言えリスクのある場所へと呼び出した
本当の理由が語られる事なんてないだろう。
それを察したなつきは、コンロに火を点けながらぼそりと問うた。

「……どうして、私となんだ?」
「はい?」
「いや……その、手伝って貰いたいだけなら
さっき此処に居た奴でも良かった訳だろ?」
「えらい野暮な事言わはるんやねぇ。
そんなん、あんたとそうしたいと思たからに決まってるやないの。
だからうちに来てってお願いした訳やし……
それとも他の子が先に来たから言うて追い返す程
うちに人間性がないとでも思てはったん?」

静留はボウルに水を張りながらそう答えた。
多少の悪戯心はあるのかその口元はくすりと笑っていたが
述べられた言葉はなんの淀みもなく、ただ平坦に語られたに過ぎない。
要するに不純物のない上澄みだ。
それがただ口から流されただけ。
訊きたかったのは取り除かれた方だと言うのに
タチの悪い事に受け流せない水まで向けられてしまった。

「や、流石に其処までの事は思ってなかったが……」

独り言を呟くように静留の言葉を返したなつきの胸には
お蔭ですっかりモヤモヤとしたものが広がっており
それが表情へと露骨に反映されていた。
無論、そう言った己の変化にはまるで気付いていないなつきは
ぽこぽこと浮き始めた白玉を見詰めながら唇の端を軽く噛んだ。



終わりましたー。



皆様、こんばんは。
お久し振りの朔夜です。

はい、と言う訳で何が終わったのかと言いますと
静留さんのお誕生日に出すお話群です。

……ええ、12月19日に出すお話を
9月の内に全て書き終えました。


……。
…………。
………………おかしくない?w
私自身思わず笑ってしまっているんですが
人妻静留さん(下)の作業を順調に進める為の下準備として
お誕生日のお話を今の内にどうしても終わらせておきたかったんですよね。
じゃないと……本当に……
未来の私が白目剥いて泡を噴き出しかねないので(遠い目)

あ、そうだ。
人妻静留さん(上)をご購入頂いた方に問いたいのですが……
も、諸々大丈夫でしたか?
挿絵の濃淡もそうなのですが
以前とはかなり内容……と言うか書き方が変わっているので
かなり心配だったんですよね。
こう言う事を言うと感想をねだっているようで
あまり口に出したくはなかったんですが
待てど暮らせど誰からもなんのご意見もなかったので
さ、流石にそろそろ心臓が持たなくて……(汗)
なので良かったら教えて下さい!٩(ˊᗜˋ*)و


では本日はこれにて失礼して、もうちょっとだけのんびりして来ます♪



セフレ静なつ41



なつきは静留と続けている秘密の関係について悩んでいた。
何かが変わるのではないかと期待して望まれる度に自分の肉体を提供していたが
期待した成果が得られるどころか不満が募っていくばかりで
妙な中毒性にいよいよ冒されている感すらある。

あんな女に落ちぶれるのだけは嫌だな……。

金曜の夜、なつきはそんな事をしみじみ思いながら
自宅のベッドの上でゴロゴロしながら携帯ゲーム機で冒険に出ていた。
定番のお使いイベントをこなしつつアイテムを集めていると
ごく自然と男女間で恋愛フラグが立つ。
会話の選択肢いかんで結果が変わるマルチエンディングタイプのものだ。
現実もこんな感じで目に見える選択肢があって
攻略サイトに結果が掲載されていたら良いのにと
つい嘆息を吐かずにはいられない。

「と言うか、フラグ立つの男女ばっかりだな……や、それが当たり前か」

何気なく口にした言葉によって改めて世間の常識と言うものを悟った。
自分が、自分達が異常で、世間の方が圧倒的マジョリティで正義である。
それはそうだろうと思った。
同性同士と言うだけではなく
不純同性交遊を学び舎で行なっていると言うインモラル。
それをどうして一般的で正しい行為だなんて言えるだろうか。

「……それが私の日常だなんて、全くもって意外な事この上ないな」

少し前までこんな生活を送るようになるなんて、全く考えられなかった。
まぁ考えなかっただけで
今も行為自体に嫌悪感も何も覚えていないのだから
やはり生まれ付き何処かがズレてしまっているに違いない。
がしかし、一般的な常識と言うものは理解しているだけに
静留の事を本心から好ましく思う事はどうあっても無理だった。
そんな折、ふと携帯が短いメロディと共に震えた。

「メール……」

自分の元に届くメールなんて迷惑メールかダイレクトメールか
ネット通販で何か買った際の確認メール位しかない。
もしくは 〝あいつ〟 からのお誘いだ。
しかも時間が時間なだけに前者の可能性が限りなく低い。
故に確信に近い嫌な予感を覚えつつメールを見てみると
案の定、静留からのお誘いメールだった。

「寮まで来て欲しい、と……こんな時間に? 今から?
しかもあんな事言われた後にコレって、馬鹿じゃないのかあいつ……」

変な方向で馬鹿な上に、耳まで馬鹿だったとは新発見だ。
よし見なかった事にして寝よう。
そう思ってゲーム機の電源を切って毛布を頭から被ったなつきの元に
もう一通メールが届いた。
それも無視を決め込もうと思ってしばらく携帯に手を伸ばさなかったが
徐々に後が怖いような気がして来て
結局毛布の中からひょっこりと顔を出してメールを確認した。

『すぐに来てくれへんかったら教会送りやから』

一言だけ書かれたそれは、完全にただの脅しだった。
しかも無機質なデジタルフォントによって形成されているだけなのに
にぃっこりとイイ笑顔で笑っている姿が目に見えるようである。

「うっ、ぐぐ……!」

とてつもなく不本意であったが、最も嫌な搦め手を使われては従わざるを得ない。
しかも日頃からバイクの隠蔽やらなんやらと
執行部長から庇って貰っているだけに断るに断れない……
言い換えれば、これ以上借りを作りたくはなかった。
何より静留はそれを判った上でこう言って来ている。
その食えなささになつきは 「くそ」 と悪態を吐いてから
渋々ベッドの上から降りてバイクの鍵を掴んだ。
もういい時間なだけにスイスイと夜道を進み間もなく学園に到着した訳なのだが
そのまま女子寮に突入すればエンジン音が響いて誰に目撃されるか判らない。
だからバイクをいつもの雑木林に手押しで運んでから
寮に不法侵入を果たしたなつきは息を殺して周囲の気配を探った。
賑やかな雰囲気こそあちこちから感じはするものの
そろそろ刻限を回ろうとしているのもあって出歩いている生徒はおらず
とんとん拍子で静留が住んでいる三階まで到達する。
だが階段を上り切ったと同時にガチャリと何処かのドアが開く音がして
なつきは咄嗟に身を引っ込めた。

「あの……あ、ありがとうございました」
「いえ、こちらこそご馳走さんどした。
けど他の人の目ぇもありますし、あんまり突然来られるんは困りますえ」
「ごめんなさい……最近あまり構って下さらないので、つい……」
「判ってくれはったらそれでええんよ。 ほな、おやすみな」
「はい、静留お姉様」

言葉こそ諫めている味気のないものであったが
慈愛溢れる笑みを浮かべてさらりと頬を撫でられれば
静留に好意を持っている相手なら誰でも堕ちてしまうだろう。
実際見知らぬ女生徒は頬をぽっと赤く染めて
心なしか身体をくねらせながらそそくさと自分の部屋に戻って行った。

「……あら、早速来てくれはったんやねぇ。 ようこそおいでやす♪」

少しだけしか頭を出していなかった筈なのに
なつきは目敏く静留に見付かってしまった。
なんだか悔しい気もしたが
此処で隠れていても仕方がないしとなつきは痒くもない頭を掻いて
嫌々来てやったんだぞと言いたげな目線をくれながら歩み寄り
仏頂面を引っ提げたまま部屋に招かれてやる。
けれど静留には素直じゃないだけと言うのを見抜かれているようで
不快感を抱かれるどころか、むしろ微笑ましげな表情を向けられた。
なつきにはそれが……
いや、あれもこれも、静留の為す事やる事全てが面白くなくて
ムスッとした表情を隠しもせずに 「モテる奴は大変だな」と思わず毒突く。
するとその露骨な皮肉に対して、静留は困ったような笑みを見せた。

「ほんまそうなんよ。
最近構ってへんかったから来てしもてなぁ……
追い返すより対応した方が楽やと思て軽く相手してたんやけど
タイムアタックみたいでヒヤヒヤしましたわ」

ちょっとは後ろめたさや居心地の悪さを感じてくれるかと思ったら
斜め上の返答でまさかの全肯定をされた。
もはや真面目にツッコむ気力すら失せて、なつきは呆れ顔しか見せられなくなる。

「……なら最初から追い返せば良かったのでは?」
「また来られても面倒やん?
あ、それよりこっち来て手ぇ洗っておくれやす」
「お前な……。 と言うか今日はするつもりで来た訳じゃないぞ」
「あらそうなん? まぁでも、洗ってくれへんと食中毒になりかねへんし」
「しょく……お、お前は私をなんだと思ってるんだ?」
「食べもんやけど?」
「んなっ」
「と言うても、今日はうちもソレ目的やないんやけど」

静留はそう言いながら
壁に貼り付けるタイプのフックに吊るしていたエプロンを身に着けた。
一瞬今回はキッチンプレイをして貰います、なんて
何処ぞの映画監督みたいな風体で言い出すのかと身構えたなつきであったが
いかにもこれから一仕事するぞと言った雰囲気があるだけに
どうやら本当にするつもりで呼び出した訳ではないらしい事を察した。
が、しかし。
それだけに何故自分を呼び出したのかが判らなくて小首を傾げた。

「っさ、レッツ白玉作り、どす♪」
「……は?」
「あれ、知りません? 白玉。 白くてまぁるい生菓子の事なんやけど」
「や、それは判る。 だが何故白玉……そして何故私が呼び出されたんだ……」
「そら勿論、食べる為に手伝って貰おうと思ったからやけど?」

さも最初から手伝う約束をしていたでしょうと言った様子で答えた静留だが
当然のようになつきはそんな約束など一切交わしていないし
そんな話を聞かされてすらいない。
それだけになつきは今世紀最大の怪訝な目で
何言ってんだこいつ、と静留を思いっ切りガン見した。